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出産退院時には必須!万が一に備える新生児用チャイルドシートの選び方
これから始まる赤ちゃんとの生活の中、車での移動が多いご家庭には必須のアイテムチャイルドシート。 今では、産院からの退院時からチャイルドシートに乗せて退院するのが常識となっています。 初めてのチャイルドシート選び、いったいどんなものを選べば良いのかお悩みのママパパも多いですよね。 赤ちゃんとの移動は、自家用車だけでなく、最近利用者の多いカーシェアや、実家の車での移動など、ご家庭によって様々なシーンが予想できます。 筆者自身の第一子の出産のころは、実家に里帰りしていましたが、甥っ子が小さいときに使用したチャイルドシートがあったので、それを借りて実家の車で退院をしました。ふにゃふにゃの新生児をシートベルトするのは不安もありましたが、短い距離でも安全のためなので、チャイルドシートは準備しておくと安心できました。 ここでは、新生児から使用できるチャイルドシートの選び方のポイントをご紹介します。新しい家族を迎える準備をお手伝い出来たら幸いです。 本ページはアフィリエイトによる収益を得ています 1. 必ず出産前にチャイルドシートの準備を 自宅出産以外の場合、産院からの退院時に必ず必要になるのがチャイルドシート。車移動で退院するご家庭が、必ず使用をしなければならないものですので、出産前には必ず準備をしてください。赤ちゃんの健やかな発育のため、万一の安全考えたチャイルドシートを選びましょう。 1-1. 出産退院時にチャイルドシート未使用だと交通違反に! チャイルドシートは、2000年の道路交通法改正以降、6歳未満のすべての子供に着用が義務付けられています。新生児が病院から家に戻るときから6歳になるまで必要です。もし着用せず乗車していた場合は、交通違反になり1点加算の対象になるので要注意!赤ちゃんの退院時にチャイルドシートは必ず使うものなので、早めの準備をしましょう! 体重5.5kg(生後2~3か月程度)の赤ちゃんを抱っこした人が乗った自動車が、時速40kmで堅い壁などに衝突した場合、その瞬間、抱っこした人には、なんと110kgもの重さがかかります。いくらしっかり抱きしめていたとしても、到底耐えられるものではありません。万が一の際のリスクを減らすためにも、必ずチャイルドシートを使いましょう。 あわせて読みたい! 着用必須!チャイルドシートの義務や罰則・免除される事例を徹底解説 車に乗車の際、シートベルトの着用義務は常識として広く認識されていますが、チャイルドシートの着用も義務付けられていることはご存知でしょうか?チャイルドシートの着用は、赤ちゃんが生まれたときから義務付... ナイスベビーラボ 2024.06.09 1-2. 出産後タクシーに乗車して退院できる? 自家用車をもっていないご家庭や、子供が予定日より早く生まれて準備が間に合わなかった!という場合は、タクシーを利用して退院することができます。チャイルドシートは6歳未満の幼児に着用が義務付けられていますが、道路交通法によれば、タクシーのように、例外的に「チャイルドシート使用義務免除」される場面があります。 しかし!万が一の事故の際、抱っこでの退院やクーハンの利用での乗車では、赤ちゃんを守る事はできません。可能な限り安全を第一に考えておく事が大切です。いつもは車に乗らないご家庭も、退院時や1か月検診、お宮参りなどの行事や通院等で赤ちゃんを連れてタクシーに乗ったり、レンタカーを借りて外出することも多々あると思います。そんなときのためにも、チャイルドシートは事前に用意しておきましょう。 【 使用義務が免除される場面 】 ◎ バス ◎ タクシー ◎ 幼稚園バス ◎ 負傷している等、療養上適当でないとき ◎ 著しい肥満など体型に合わないとき ◎ 授乳やおむつ替えのとき ◎...
着用必須!チャイルドシートの義務や罰則・免除される事例を徹底解説
チャイルドシートの着用は、赤ちゃんが生まれたときから義務付けられていること、ご存知でしょうか? 退院時に車を使用する方は多いと思いますが、この時もチャイルドシートの着用はもちろん必須。 生まれたての赤ちゃんをチャイルドシートに乗せるのはかわいそう…と思うかもしれませんが、必ず守らなければならないルールです。 「病院が家から近いから」「ちょっとそこまでだから」 とチャイルドシートを着用しないケースもあるかと思いますが、交通事故が発生しやすいのは運転開始後15分以内という調査結果も出ています。近い距離であっても必ずチャイルドシートの着用が必要です。 今回は、チャイルドシート着用義務についての解説と共に、着用しなかった場合の違反点数、違反金や着用が免除される事例など、使用前に知っておくべきチャイルドシートに関する法律についても触れていきます。 チャイルドシートを付けることによって事故を防ぐ事はできませんが、チャイルドシートを着用することで万が一の事故のとき、死傷リスクを減らす大切な役割があります。 法律や着用しなかった場合の危険性を知り、しっかりとルールを守ることによって大切なお子様を守ることができます。 使用する前に最後までしっかりと読んでいただきたいと思います。 1. チャイルドシート着用義務は生まれてから6歳未満まで 2000年4月の道路交通法改正により、6歳未満の子どもにチャイルドシートの着用が義務付けられました。この義務を怠れば当然違反として処罰の対象となります。 6歳以上であれば装着義務はないため、各々で装着するかどうか判断する必要がありますが、安全性を第一に考えると特に小柄なお子様の場合は6歳を過ぎてもしばらくの間は装着しておくことをおすすめします。 基本的な考え方として、車のシートベルトは140㎝以上の体型に合わせて設計されています。 チャイルドシートを外すタイミングとしては、お子様の身長が140㎝を超えた頃を目安にするとよいとされています。140㎝を超えるのは平均10歳頃になりますので、年齢ではなくお子様の体格を基準に着用の有無を判断することをおすすめします。 2. チャイルドシート着用義務違反の罰則 交通違反名 点数 反則金 幼児用補助装置使用義務違反 1点 なし 6歳未満のお子様を乗車させ、チャイルドシートの着用を怠った場合は、幼児用補助装置使用義務違反となり1点が加算されます。 幼児用補助装置使用義務違反による反則金はありませんが、大切なお子様の安全を守るためにも必ずチャイルドシートは着用しましょう。 親戚や友人の車、一般の車両を使用している旅館などの送迎車やレンタカーも着用は義務付けられているので注意が必要です。 3.チャイルドシート未使用時の死亡率は4.6倍! ※出典:警視庁 警察庁と一般社団法人日本自動車連盟(JAF)が、令和4年4月22日から6月30日までの間に合同で実施したチャイルドシート使用状況の全国調査の結果によると、6歳未満の子どもでチャイルドシートを着用していたのは全体で74.5%、未だ約25%近くが使用していないことがわかりました。 また、チャイルドシートを使用していない場合、車に乗って交通事故に遭ったときの死亡率が使用していた場合に比べて約4.6倍も高くなっています。 チャイルドシートに乗せると嫌がって泣きわめいてしまう子もいるため、窮屈そう、可哀想、抱っこした方が良いという思いから、チャイルドシートを使っていない方は少なくはないようです。 しかし、それらは一見お子様のためのようにも思えますが、全て大人の事情。...