【3歳頃が最多】ベビーカーは何歳まで使う?先輩ママの声と卒業目安

【3歳頃が最多】ベビーカーは何歳まで使う?先輩ママの声と卒業目安

「抱っこ紐で外出するのがつらくなってきた…そろそろベビーカーデビューしたいけれど、ベビーカーは何歳まで使えるのだろう?」
「A型ベビーカーからB型ベビーカーに買い替えたいけど、いつまで使えるのかな?」

このようにお悩みではありませんか?
使える期間が短いなら、購入をためらってしまう気持ち、よくわかります。

結論から言うと、ベビーカーは一般的に3歳頃まで使えます。
詳しくは本文でご紹介しますが、当社ナイスベビーが行ったアンケートでも、「3歳頃までベビーカーを使った」という先輩ママ・パパは多かったです。

そのため、いま1歳や2歳のお子さんがいらっしゃる方は、ベビーカーの購入や買い替えを検討する価値は十分にあるといえるでしょう。

とはいえ、これからベビーカーを購入するとなると、ちょっと悩んでしまいますよね。

そこで、この記事では、先輩ママ・パパのリアルな声をもとに、ベビーカーの使用期間について詳しく解説します。

最後までお読みいただくと、あなたの疑問や心配を解消できるはずです。後悔しないベビーカー選びのためにも、ぜひ参考にしてくださいね。

1. 【結論】ベビーカーは3歳頃まで使える

ベビーカーは3歳頃まで使える

冒頭で触れたように、ベビーカーは一般的に3歳頃まで使えます。

もともと、ベビーカーは4歳頃まで使えるように設計されているものが多いです。

ただし、後ほど「2-2.B型ベビーカーは3歳頃まで」でも解説しますが、4歳頃になると、子どもの体重も増えてきたりと卒業する子も多くなるため、実質使える期間の目安は、3歳頃までといえるでしょう。

なかには、「3歳を過ぎてもベビーカーを使うのは良くないのでは?」と心配になる方もいらっしゃるかもしれません。

たしかに、3歳の子をずっとベビーカーに乗せていると、歩き方の発達や体力作りに影響が出るのでは、と考える方もいらっしゃるでしょう。

しかし、現在までに、4歳までベビーカーを使うと子どもの体力が低下したり、自尊心が育たなかったりというような科学的な根拠はありません。
年齢はあくまで一つの目安にすぎません。
子どもの成長スピードは個人差が大きく、年齢だけで判断するのは難しいからです。

このように、「ベビーカーを何歳まで使うか」は、子どもの成長スピードやご家庭の生活スタイルで変わってくるものです。「歩けるようになったら使ってはいけない」「3歳でベビーカーは甘え」などと感じることはありません。

2. 実際ベビーカーは何歳頃まで使った?先輩ママ・パパの実態アンケート

ベビーカーは何歳頃まで使った?

3歳までベビーカーに乗っていいとわかっても、実際にどうなのか気になりますよね。
そこで、子育て経験のあるママやパパ100人に行った実態アンケートをご紹介します。

その前に、ベビーカーの種類について確認しておきましょう。
現在市販されているベビーカーは、大きくわけてA型とB型の2つの種類があります。
この2つの違いは、主に「使用開始の月齢」です。

A型は生後1ヵ月から使えますが、B型は首や腰が完全にすわっていないと使えません。

どちらのタイプも商品によって最長使用月齢は異なりますが、一般的にA型は36~48ヵ月(3~4歳)、B型は48ヵ月(4歳)まで使用できるものが多いです。

では、当社が行った実態アンケートの結果をもとに、A型ベビーカーとB型ベビーカーのリアルな使用期間と卒業理由について、詳しく見ていきましょう。

2-1.A型ベビーカーは7ヵ月頃まで

A型ベビーカーはいつまで使った?

この調査では、半数以上の人が「A型ベビーカーは生後7ヵ月頃までしか使わなかった」という結果になりました。

生後7ヵ月はちょうどB型ベビーカーが使えるようになることから、このタイミングで、A型ベビーカーからB型ベビーカーに切り替える人が多いと考えられます。

先輩ママ・パパのA型ベビーカー卒業の理由は、以下のとおりです。

  • 重くて負担が大きい。

  • サイズが合わなくなったのと、昔のベビーカーで今よりも本体が重たく持ち運びが不便だった。

  • B型と併用したところ、B型の方が押しやすかったから。

  • A型ベビーカーは重く、電車で移動等する際に持ち上げるのが大変で、B型ベビーカーが使用できる7ヵ月頃になったら軽いB型ベビーカーに切り替えました。

  • 大きすぎて玄関で邪魔、持ち運びも大変だったから。

  • 大きくて操作性が悪いので、子どもがしっかりしてくればB型の方が使い勝手がいい。

  • A型ベビーカーについては、「重たい」「大きい」という意見が目立ちました。サイズが大きいため、「持ち運びに不便を感じた」と回答した人もいます。

    A型とB型のベビーカーを両方使った人は、全体の70%!

      このアンケートでは、A型とB型ベビーカーの両方を使用したと回答した方は全体の70%を占めました。
      A型ベビーカーは最長3~4歳まで使用できますが、実際には大半の人が早い段階でB型ベビーカーへ切り替えていることがわかります。

    2-2.B型ベビーカーは3歳頃まで

    B型ベビーカーはいつまで使った?

    B型ベビーカーは、「およそ2人に1人が3歳頃まで使用していた」という結果になりました。
    さらに、このアンケートでは、「およそ5人に1人が3歳を過ぎてもベビーカーを使っていた」と回答しています。

    アンケートの結果から、B型ベビーカーは、A型ベビーカーと比べて、長い期間使用していることがわかりますね。

    では、B型ベビーカーを卒業した理由を見ていきましょう。

  • 自分で歩きたがったから。

  • 体重が重くなりベビーカーが壊れそうになったから。

  • おとなしく座っていられなくなった。

  • 卒業したというよりはベビーカーに卒業されたような感じでしょうか…。タイヤの劣化・食べ物や泥汚れ・かごが外れや日光による色褪せ。

  • 子供が嫌がるようになってからは普段は使っていなかったが、外出先で寝てしまった時用に長時間のお出かけのときは持っていっていた。3歳頃になるといい加減邪魔で荷物になるのでやめた。

  • B型ベビーカーの卒業理由は、「自分で歩きたがる」「ベビーカーを嫌がる」など、子どもの成長によるものが多く挙げられました。

    なかには、ベビーカーを頻繁に利用していたことにより、「耐久性の限界」を迎えて利用をやめたという回答もありました。

    性能のよいB型ベビーカーはレンタルでお試しがおすすめ!

      長く使うB型ベビーカーは、レンタルでお試ししてから購入するのがおすすめです。
      実際に使ってみて、操作性や使い心地を確かめることで、あなたにぴったりのベビーカーを見つけることができます。

      また、普段は使わないけれど、帰省や旅行などのちょっとしたタイミングでベビーカーを利用したい方にも、レンタルはぴったりです。

      ナイスベビーでは、以下の人気ブランドのベビーカーをレンタルできます。

      • ピジョン
      • サイベックス
      • レカロ
      • アップリカ
      • エアバギー (※2025年1月28日時点)

    3. ベビーカーの耐荷重を過ぎたら使用はやめよう

    ベビーカーの耐荷重を過ぎたら使用はやめよう

    ベビーカーは商品ごとに、対象年齢と耐荷重が決められています。
    耐荷重を超えて使用すると、破損する恐れがあるため、絶対にやめましょう。

    耐荷重とは、ベビーカーが安全に使用できる最大重量のことです。
    メーカーや商品によって異なりますが、国内製ベビーカーは15~20kg、海外製ベビーカーのなかには20kgを超えるものもあります。

    対象年齢 耐荷重
    国内製ベビーカー 3~4歳まで 15~20kgまで
    海外製ベビーカー 4歳まで 20~25kgまで

    注意したいのが、耐荷重は子どもの体重のみを指すものではないということです。
    ベビーカーに乗る子供の体重と、ベビーカーに乗せた荷物などの合計重量が耐荷重を超えないように気をつけましょう。

    ベビーカーを使うときに対象年齢を気にしがちですが、子どもの成長スピードは個人差が大きいものです。

    たとえ対象年齢未満でも、耐荷重を超えていればベビーカーの使用は控えましょう。
    一方で、対象年齢は超えているものの、体重と荷物の合計重量が耐荷重以下の場合、ベビーカーを使用しても問題ないと考えられます。

    このように、年齢はあくまで目安と考えて、耐荷重を超えていないかを日頃から気にかけておくことが大切です。

    4. ベビーカーの卒業タイミングを見極めるポイント

    ベビーカー卒業のタイミング

    「ベビーカーをいつまで使うか」は、子どもやご家庭の状況によってさまざまです。
    しかし、卒業のタイミングを見極めるポイントは3つあります。

    ベビーカーの卒業タイミングを見極めるポイント3つ
    • 体重がベビーカーの耐荷重に近づく
    • しっかり歩けるようになる
    • ベビーカーに乗るのを嫌がる

    これらのポイントをおさえることで、「まだ使えるかな?」「買い替えた方がいい?」などの疑問を解決し、最適なタイミングでベビーカーを卒業できるでしょう。

    ここでは、ベビーカーの卒業タイミングを見極めるポイント3つを順番に解説していきます。

    4-1.体重がベビーカーの耐荷重に近づく

    ベビーカーの卒業タイミングを考える上で、耐荷重は重要なポイントです。
    子どもの体重がベビーカーの耐荷重に近づいてきたら、卒業を検討しましょう。

    3歳児の平均体重は以下のとおりです。

    3歳児の平均体重
    男の子 13.7~15.4㎏
    女の子 13.1~15.0㎏

    出典:スクスクのっぽくん「子供の年齢別平均体重(男子)3才(乳児)」スクスクのっぽくん「子供の年齢別平均体重(女子)3才(幼児)」より作成

    「想像していたよりも、重い…」と感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
    そのため、ベビーカーにたくさんの荷物を乗せている人は、対象年齢以下でも耐荷重を超えてしまう恐れがあります。

    実は、スーパーでちょっと買い物しただけでも、あっという間に数kgになってしまうのです。

    スーパーでの買い物だけでもあっという間に数kgに

    もちろん、購入する商品にもよりますが、牛乳1本(1リットル)が約1㎏ですから、油断は禁物です。

    「子どもの体重が耐荷重を超えたけど、まだベビーカーが必要」という人は、耐荷重の大きいベビーカーへの買い替えをおすすめします。

    4-2.しっかり歩けるようになる

    一人でしっかり歩けるようになったら、そろそろベビーカーを卒業するタイミングです。
    一般的に、2〜3歳頃になると長時間歩けるようになる子が増えてきます。

    しかし、「歩けるようになったから、もうベビーカーはいらないよね」と、いきなり使用をやめてしまうのはおすすめできません。疲れて抱っこをせがんだり、途中で歩きたがらなくなったりすることがあるからです。

    そのため、しっかり歩けるようになっても、しばらくの間はベビーカーを持って出かけるといいでしょう。疲れたときや荷物置きなど、ベビーカーを補助的に活用することで、外出の負担を減らすことができます。

    繰り返しになりますが、子どもの成長には個人差があります。
    無理に歩かせたり、ベビーカーの使用をやめたりせず、子どものペースに合わせてゆっくりと卒業していくことが大切です。

    4-3.ベビーカーに乗るのを嫌がる

    子どもがベビーカーに乗るのを嫌がったら、本人の気持ちを尊重して、できるだけベビーカーの使用をやめましょう。

    子どもがベビーカーを嫌がる理由は、「自分で歩きたい」「赤ちゃんの乗り物だから恥ずかしい」など、さまざまですが、どれも、子どもが成長している証だからです。

    しかし、「まだしっかり歩けないのに、ベビーカーを嫌がる」という子どもの場合、外出時に困ってしまうかもしれません。そのような場合は、ベビーカーを荷物置きとして活用し、一緒に持ち歩くのも一つの手です。

    特に、子どもが自分でベルトを外したり、身をよじって嫌がったりする場合は、転落の危険があるため、無理にベビーカーに乗せることはやめましょう。

    5. 使う期間の短いA型ベビーカーはレンタルがおすすめ!

    A型ベビーカー

    ここまで読まれて、「A型ベビーカーは使う期間が短いから、なくてもいいかも」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

    しかし、A型ベビーカーは、新生児から安心して使えるという大きなメリットがあります。

    特に、首がすわる前の赤ちゃんにとっては、安定した姿勢を保つことができるので、外出時にとても役立ちます。

    A型ベビーカーはどんな時に便利だった?

    とはいえ、機能性の高いA型ベビーカーは6~8万円と高額なため、購入して短期間しか使わないのは、あまりにもったいないですよね。

    そこでおすすめなのが、A型ベビーカーのレンタルです。
    ナイスベビーで1番人気のA型ベビーカーのレンタル料金を見てみましょう

    コンビ スゴカルαコンパクト エッグショックAW

    コンビ スゴカルαコンパクトエッグショックAW(販売価格:59,950円)
    2週間 11,000円
    1ヵ月 13,200円
    2ヵ月 14,300円
    3ヵ月 15,400円
    5ヵ月 17,050円
    6ヵ月 18,150円

    ※2025年1月28日時点

    上記の商品は販売価格59,950円ですが、レンタルの場合は約3分の1の料金で半年間利用できます。

    レンタルなら、必要なタイミングで、必要な期間だけお得に利用できるは魅力的ですよね。
    特に、「なるべく早くB型ベビーカーを使いたい」と考えている人は、レンタルを活用することで無駄な出費をおさえることができます。

    中古ベビーカーがおすすめできない理由

    経済的なメリットがある中古ベビーカーですが、安全面に不安があるため、おすすめできません。
    ベビーカーには寿命があるからです。
    経年劣化による破損や部品の摩擦によって機能が低下し、思わぬ事故につながる可能性があります。

    コストと安全性を両立させたいなら、レンタルのベビーカーがおすすめです。
    レンタルのベビーカーは定期的に点検やメンテナンスが行われているため、安心して使うことができます。

    ナイスベビーのメンテナンスでは、専門スタッフが一つ一つ丁寧に点検や清掃を行っており、清潔で安全な状態でお客様にお届けしています。

    また、ナイスベビーでは、レンタル品の困りごとに対応するサービス「レンタルあんしんサポート」をご用意しています。通常の使用中に、ベビーカーが故障・破損してしまった場合、修理や交換などを無料で行いますのでご安心ください。

    6. まとめ

    ベビーカーは子供の成長スピードやご家庭の状況によって異なるものの、一般的には3歳頃まで使えるアイテムです

    当社が行った先輩ママ・パパのアンケ-トでも、以下のような結果となっています。

    • A型ベビーカーは、7ヵ月までしか使わないケースが多い
    • B型ベビーカーは、3歳頃まで使うケースが多い

    A型とB型の両方を使ったと回答している人が70%以上もいたことから、大半の人が早い段階でB型ベビーカーに切り替えていることがわかります。

    A型ベビーカーは生後すぐから使えるアイテムですが、使用期間が短いので、レンタルがおすすめです。
    中古のベビーカーは安全性の面で不安があるため、ベビーカーは新品またはレンタルを選ぶといいでしょう。

    ベビーカーは、小さなお子さんとの外出を快適にするために役立つアイテムです。
    ご家庭に合ったベビーカーを選んで、外出時の負担を減らし、お子さんとの時間を楽しんでくださいね。

    ベビー用品のレンタルは
    ナイスベビーにおまかせ!

    取り扱いレンタル商品400種類、在庫数3万点以上!
    ベビーベッドを中心にベビーカーやチャイルドシート、ハイローチェアなど最新モデルを含め、数多くの商品の中から自分にぴったり合うベビー用品をレンタルすることができます。

    ナイスベビーならはじめてのレンタルでも安心

    赤ちゃんが使うものだし、レンタル品は衛生面が心配。

    高温スチームやオゾン発生機、電解水を用いた独自の
    メンテナンス技術で衛生的で安心してご利用いただけます。

    高温スチームやオゾン発生機、電解水を用いた独自のメンテナンス技術で衛生的で安心してご利用いただけます

    借りたものを壊しちゃったらどうしよう。

    ナイスベビーの安心サポートで利用中に壊してしまっても弁償はありません。無料で交換いたします。

    はじめての出産で何を用意すればいいのか分からない。

    分からないこと、不安なことがあればいつでもお気軽にお電話ください。オペレーターが適切なアドバイスをします。

    • [月~金曜日]9:00~18:00
      [土曜日]9:00~14:00
      日・祝・第3土曜日 休み

    ベビーベッドの組み立てがちゃんとできるか心配。

    ナイスベビー便配送によるベビーベッドの組み立て、設置、詳しい使用説明をしますのでご安心ください。

    ※ナイスベビー便配送エリアが限定されています。また組み立てには駐車スペースの確保をお願いしております。

    ナイスベビー便配送によるベビーベッドの組み立て、設置、詳しい使用説明をします

    カタログ無料請求受付中!

    最新版カタログの表紙を飾るのは南明奈さん&濱口優さんご夫婦!

    レンタル品も購入品もまとめて見られて便利!
    出産準備に必要なアイテムや育児に役立つ
    情報がギュッと詰まった一冊をお届けします。
    濱口家流ハッピー子育てインタビューも必見です!

    戻る