タイプ別診断でわかる!あなたにぴったりなチャイルドシートの選び方
赤ちゃんにとって居心地が良く安全。さらにママにとっては使いやすいベストなチャイルドシートを選びたいけど、種類が沢山あってどれを選んでいいかわからないと悩んでいませんか?
ここで紹介する流れの通りにチャイルドシートを選んで頂ければ、赤ちゃんが快適なだけではなくご自身のライフスタイルにあったものを選ぶことができます。
毎月300台以上のチャイルドシートをお客様の元にお届けしているベビー用品のプロが紹介する最低限外せない3つのポイントを押さえ、そこからご自身の生活に合わせて機能の取捨選択を!
機能の取捨選択がしやすいように1クリックでわかるタイプ別診断もご用意しました。
あなたに近い生活スタイルのタイプをクリックすれば、手軽に簡単にぴったりなチャイルドシートがみつかります。
ベストな1台をみつけるために!
まずはチャイルドシートの種類やそれぞれの特徴について知っておきましょう。
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1. 安全なチャイルドシートを選ぶ際に絶対に外せない3つのポイント
チャイルドシートを選びには、デザイン・サイズ・予算・リクライニング・機能など選ぶポイントはいくつかありますが、その中でも絶対に外せない最も大切なものは、以下にあげる3つのポイントです。
[1]チャイルドシートのタイプ
[2]車への取付方法
[3]安全基準
まず最初に考えて頂きたいことは、チャイルドシートは「大切なお子様の命を守る安全装置」であるということ。万が一の際にその力を発揮できなければ車に取付している意味が全くありません。
そこで今回は、チャイルドシート選びに絶対に外せないポイントを詳しく紹介していきますので、ご自身にぴったりの安全で使いやすいチャイルドシートを選ぶ参考にしてください。
1-1. チャイルドシートのタイプを選ぶ
1-1-1. チャイルドシートの「機能」を知ろう!
新生児から使用できるチャイルドシートは大きく分けて3つのタイプがあります。
1:キャリータイプ | 赤ちゃんを乗せたまま持ち運びができる |
2:座席回転タイプ | シートが360度回転し、赤ちゃんの乗せ降ろしがラク |
3:座席固定タイプ | 上記1・2の機能がない一般的なもの |
まずはそれぞれの機能について知って頂き、その上でご自身が一番必要とする機能を選んで下さい。それぞれ3タイプの詳細は3章・4章・5章でご紹介し、どうやって選ぶかは2章でタイプ別診断でご紹介します。
1-1-2. チャイルドシートの「使用期間」を知ろう!
機能を選ぶと自然と使用できる期間が決まってきます。機能と使用できる期間を照らし合わせて総合的にみたときにどのタイプのチャイルドシートを選ぶか決めましょう。
使用できる期間については大きく分けて2つのタイプがあります。
1:専用タイプ |
誕生後すぐから生後15ヵ月まで |
|
2:兼用タイプ |
乳幼児兼用タイプ | 誕生から4歳頃まで |
乳児幼児学童兼用タイプ | 誕生から7歳頃まで |
この表を見るとチャイルドシートの着用義務が法律で定められている6歳までを「乳児幼児学童兼用タイプ」ならたった1台のチャイルドシートでカバーできるので一番いいのではないかと思いがちですが、このタイプはナイスベビーラボではオススメをしていません。
なぜなら、チャイルドシートは赤ちゃんの体格に合うものを使用してあげることが一番大切だからです。全ての体格に合うようにカスタム機能を備えてしまっている分、専用タイプと比べるとどうしても新生児時期の使いやすさが劣ってしまいます。
「乳児幼児学童兼用タイプ」は0ヵ月(平均身長は48㎝)から6歳(平均身長112㎝)までの倍以上の体格差でも使用できるように作られているため、成長に応じて付属パーツの付替えをする必要があります。
その際に取付ミスが発生してしまったり、いざ学童用で使用しようと思った際には購入から何年も経過しているため説明書やパーツがどこかに紛失してしまっている可能性が高いです。「パーツが不足しているけど大丈夫だろう」「今まで使っていたものだから説明書をみずに学童用に切り替えてもいいだろう」など安易な気持ちで取付をしてしまうのは大変危険です。
チャイルドシートは万が一の際、大切な赤ちゃんの命を守る安全装置です。安全装置としての力を発揮するためには確実に取付がされていることが一番大切です。必ずパーツや説明書を確認し正確に切り替えをして下さい。
日本では使用後の置き場所に困る、長く使えた方が便利そうだなどのイメージで兼用タイプが人気ですが、兼用タイプを選ぶ場合でもせめて0歳から4歳頃までの「乳児幼児兼用タイプ」までにしておきましょう。
1-2. 車への取付方法を選ぶ
チャイルドシートを車の座席に固定する方法は大きく分けて2つのタイプがあります。
1:ISOFIX固定 | 誰でも簡単・確実に固定できる最新の取付方法 |
2:シートベルト固定 | シートベルトを巻き付けて固定 |
従来のチャイルドシートは全て「シートベルト固定」タイプでしたが、シートベルト固定で正しく設置することが難しいため誤った方法で固定してしまうケースが多くありました。そのため、新しい固定方法として誕生したのが「ISOFIX固定」タイプです。
ISOFIX固定タイプであれば、誰でも簡単に確実な固定ができることが特徴です。大変便利なISOFIX固定タイプですが、残念ながら全ての車に取付をすることができるわけではありません。ISOFIX対応車種のみ取付をすることができます。
チャイルドシートの取付を考えている車がISOFIX対応車種なら、多少お値段が高くともISOFIX固定タイプを選ばれるとママとパパが便利なだけではなく、赤ちゃんの安全も守ることに繋がります。
1-2-1. ISOFIX固定:誰でも簡単・確実に固定できる最新の取付方法!
車がISOFIX対応している車種なら絶対にISOFIX固定タイプをオススメします。
シートベルト固定タイプの取付に馴れているベテランナイスベビー社員もISOFIX固定タイプを試したところ断然ISOFIXの方が楽で確実!!!と言いご自身の赤ちゃんが誕生した際には迷うことなくISOFIX固定のチャイルドシートを選んでいました。
ISOFIX固定タイプとは車のシートベルトを使わず、チャイルドシートと車の固定金具を連結するだけの誰でも簡単に確実に固定できる取り付け方法です。そのため力のないママや祖父母でも確実に取付をすることができます。取付が簡単なだけではなく、安全面からもぜひ選んで頂きたいISOFIX固定タイプですが、残念なことに全ての車に取付ができるわけではありません。
2012年7月以降に国内生産された全ての乗用車は基本的に対応していますが、それ以前の年式のものには対応していないため残念ながらISOFIX固定のチャイルドシートを購入されても取付ができませんので注意をして下さい。
もしご自身の車が対応しているか不明な場合は、車の取扱い説明書を確認するか又は後部座席をみてみましょう。後部座席にISOFIXのタグがついていれば対応しているはずです。
1-2-2. シートベルト固定:シートベルトを巻き付けて固定するタイプ
従来からある固定方法で、車の3点式シートベルトをチャイルドシートに巻き付けをし固定をします。馴れるまでは大変で特に狭い車内で乗せ降ろしのたびに巻き付けをするのは力のないママにとっては重労働です。
当たり前ですが、チャイルドシートは間違いなく取付がされていないと万が一の際の安全装置としての機能は発揮しません。2018年JAFの調べでは説明書通り正しく設置されていた乳児用チャイルドシートは全体の48.3%。つまり半数以上は誤った取付方法がされています。その中でも最も多い取付ミスが腰ベルトの締め付け不足です。どうしても力の弱い女性やお年寄りが取付する場合に発生しやすい事象です。
さらに、チャイルドシートは種類によって巻きつける方法や場所が違うため必ず説明書を読んでから取付を行います。半数以上の人が誤った取付方法をしているため、他人事とは思わずにしっかりと取付方法は説明書を確認してから取付をしましょう。
1-3. 安全基準がクリアしているものを選ぶ
赤ちゃんの安全を守るためにも、購入を検討しているチャイルドシートが国で定められている安全基準をきちんとクリアしているものを選びましょう。安全基準は現在、新基準(R129)と旧基準(R44)の2種類あり、より赤ちゃんの安全を守るために厳しい基準となったのが新基準(R129)です。より安全性を求めるなら、新基準(R129)を選びましょう。
安全基準をクリアしたチャイルドシートには必ず本体に貼られているシールや取扱説明書にR44又はR129の記載がありますので必ず確認してから購入しましょう。
注意して頂きたいのがインターネット通販などで、国の安全基準に適合していないチャイルドシート(未認証チャイルドシート)が販売されています。安全基準を満たしていない場合いざという時に赤ちゃんを守ることができません。国土交通省では未認証チャイルドシートを使用した衝突実験の動画を公開し注意を促しています。必ず安全基準がクリアしているものを選びましょう。
参照:お子さまの安全を脅かす未認証チャイルドシートにご注意!【国土交通省】
2. ワンクリックであなたにぴったりのチャイルドシートがみつかる!
タイプ別おすすめチャイルドシートガイドです。6つの中からあなたに近いタイプをクリックすれば、手軽に簡単にピッタリなチャイルドシートが見つかります。
上記章で選ぶ際の絶対に外せない3つのポイントを紹介しましたが、一番選ぶのが難しいのが「タイプ」ですよね。「タイプ」以外の「固定方法」はご自身の車をみればわかりますし、「安全基準」もクリアしているものを選ぶだけなので迷う必要はありません。そこでどの「タイプ」を選べばいいか迷う!そんなあなたに向けたタイプ別診断です。
3. 使える期間は短いけど様々な場面で大活躍!!新生児専用キャリータイプ
持ち手のついた乳児専用チャイルドシートは自動車先進国であるヨーロッパでは主流のタイプです。
ヨーロッパではお子様の成長に合わせてチャイルドシートを買い替えるのが一般的。それはその時のお子様にぴったり合うサイズのチャイルドシートを選ぶことが一番安全に繋がることを知っているからです。
イギリス王室でも使われ、退院の際にウィリアム王子が持っていたのもこのキャリータイプです。(*ウィリアム王子使用メーカーはブリタックスのベビーセーフ)
まだ首の座っていない赤ちゃんでも使えるようにしっかりと包み込み、骨格が未熟な赤ちゃんでも万が一の際には大きな衝撃も背骨を中心とした広い背中で分散させることができるように後ろ向きに取付をします。
安全なのはもちろん、このタイプの最大のメリットは赤ちゃんを乗せたまま運べること。寝ることが仕事である赤ちゃんにとって、睡眠を邪魔することなく移動できるのは赤ちゃんにとってもママにとっても嬉しいですよね。
3-1. 使いやすさ、便利なのはやっぱりキャリータイプ
チャイルドシートとしての安全性はもちろん。乳児専用タイプなので成長によってカスタムする必要がないのでシンプルな作りのため使いやすさもgood!車ではチャイルドシートとして、移動の際はベビーキャリーとして、おうちの中や外出先ではロッキングチェアやベビーチェアと様々な形で使用できます。赤ちゃんはいつでもママのそばにいられて安心。重さも軽いためママが扱うには特にオススメのタイプです。
■使用月齢:お誕生~1歳頃まで
■身長:~70㎝
■体重:~13kg
使用できる期間の長さ | ★☆☆ |
持ち運びやすさ | ★★★ |
経済的か | ★★☆ |
便利さ | ★★★ |
使用できる期間はお誕生から1歳までと短いですが、その期間は車の中だけにとどまらず、自宅や移動先など様々な場所で使用できます。また、持ち手がついているため持ち運びもしやすいため自宅の車だけではなく、実家の車で使いたい。と複数の車への付け替えの際も楽に持ち運びができます。
お値段はそこそこしますが、チャイルドシートとしてだけではなくベビーチェアやロッキングチェアにもなることを考えるとコストパフォーマンスが高いチャイルドシートです。
3-2. キャリータイプはこんなママにオススメ!
・車2台で使う予定があり付替えが多い人
・コンパクトカー
・主にママが運転する人
・年が近い弟・妹が生まれる予定
先輩ママの口コミ
車でお友達の家に遊びに行った時、到着後チャイルドシートをベビーキャリーとして使用できたので乗せたままおうちにお邪魔することができました。
お友達の家の中ではそのまま床にチャイルドシートごと置かせてもらい、ロッキングチェアとしてゆらゆら揺らしてあげたら始終ご機嫌でした。ふと気が付くとタイミングよく寝てくれたのでベビーチェアとして固定し、私はその隙に久しぶりに会うお友達とゆっくりお茶を飲みながら会話を楽しむことができ産後のストレスをリフレッシュすることができました。
3-3. オススメのキャリータイプのチャイルドシート3選
新生児にオススメのキャリータイプのチャイルドシートをご紹介。キャリータイプは使える期間がお誕生から1歳頃までと短いため、レンタルで賢くお得に用意するのがオススメ!
購入すると5万円かかるのがレンタルなら6ヵ月12,000円で利用できます。1年使っても24,000円なので購入するよりも約半分程の金額で利用することができます。
Joie(ジョイー)i-Level(アイレベル) ISOFIX固定タイプ 【カトージ】 | |
対象月齢 | 新生児~15ヵ月頃(13kg)まで |
身長の目安 | 50cm~70cm |
サイズ | 約幅43.5×奥行70×高さ58cm |
重さ | 約10.4kg(ベビーシート単体:4.9kg、ISOFIXベース単体:5.5kg) |
固定方式 | ISOFIX固定(本体単体での取付不可) |
安全基準 | 新基準(R129) |
定価 | 44,000円 |
チャイルドシート、ベビーキャリー、チェア、ロッキングチェアを様々な形で使用できるので、赤ちゃんはいつでもママのそばにいられて安心。ふかふかのクッションやリクライニング機能がついているので赤ちゃんにとっては居心地のいい場所に。 |
スムーヴTS インファント カーシート(ベース付き) 【アップリカ】 | |
対象月齢 | 新生児~1歳頃 |
身長の目安 | 50cm~70cm |
サイズ | 約幅43×奥行67~71×高さ33~55cm |
重さ | シートベルト固定(ベース使用で、isofix固定取り付け可能) |
固定方式 | 約8.7kg(ベビーシート単体:2.6kg、ISOFIXベース単体:6.1kg) |
安全基準 | 旧基準(R44) |
定価 | 55,000円 |
ジョイー同様にチャイルドシート、ベビーキャリー、チェア、ロッキングチェアと様々なかたちで使用できます。ジョイーと比べるとリクライニングができないことやクッションのふかふか度は少ないですが、なんといっても軽さが特徴です。約半分ほどの重さになりますので、ママでも赤ちゃんを乗せたまま楽に持ち運びができますね。 |
スマートキャリー ブラック&ライトグレー 【日本育児】 | |
対象月齢 | 新生児~15ヵ月頃(13kg)まで |
身長の目安 | 50cm~70cm |
サイズ | 約幅44×奥行68×高さ58cm |
重さ | 約3.5kg |
固定方式 | シートベルト固定(ベース使用で、isofix固定取り付け可能) |
安全基準 | 旧基準(R44) |
定価 | 18,700円 |
こちらも上記2商品同様に4WAYで使用ができます。なんといってもベースが別途オプション扱いのため本体のお値段が安いです。ベースは不要で本体だけで使用したいママには無駄なくお得に利用できます。 |
4. お世話がしやすい兼用座席回転タイプ!
新生児用のチャイルドシートは後ろ向きで乗せるのが主流のため車内での乗せ降ろしが大変です。しかし、チャイルドシートの座席シートだけが360°回転するためシートをドア側に向けることができるので車の大きさに関係なく楽に赤ちゃんの乗せ降ろしをすることができます。
そのため、保育園の送り迎えやスーパーへの買い物など車を利用しているママは乗せ降ろしが楽な座席回転タイプが断然便利!
さらに楽な姿勢で乗せ降ろしができるため、産後の腰痛に悩まれているママにはとってもオススメな1台です。
スムーズにできママの腰の負担を減らすことができます。
4-1. 乗せ降ろしが楽!乗せ降ろしする機会が多いなら座席回転タイプ
狭い車内でもママが楽に赤ちゃんの乗せ降ろししやすいように座席がくるっと360°回転!赤ちゃんの乗せ降ろしは他のチャイルドシートとは比べ物にならないくらいダントツ楽でお世話がぐっとしやすくなります。また、シートがリクライニングできることで首のすわらない赤ちゃんでも安心して乗せることができますね
■使用月齢:お誕生~4歳頃まで
■身長:~105㎝程
■体重:~18kg
使用できる期間の長さ | ★★☆ |
持ち運びやすさ | ☆☆☆ |
経済的か | ★☆☆ |
便利さ | ★★★ |
回転式タイプのチャイルドシートは安定感ある重厚な作りで、まだ体の柔らかい赤ちゃんをしっかりと支えられ包み込むようなクッションやゆったりと座れるようにリクライニング機能がついているため赤ちゃんは車内でも快適に過ごすことができます。
しかし、ゆったりと座れることや深いリクライニング機能がついているため他のチャイルドシートと比べ、サイズの大きさから横幅が必要となります。取付ができるかはもちろんのこと、回転やリクライニングを倒しても余裕があるか事前に調べておきましょう。
また、座席回転タイプは兼用タイプのためお誕生から4歳頃までこの1台でカバーすることができます。しかし0ヵ月の平均身長は約49㎝、4歳では約100㎝と約2倍に。人生の中でも大きく成長する時期のため現実的にはお子様によっては座席が窮屈になる可能性があり、予定よりも早いタイミングで買い替えになる場合もありますので、そのことを念頭に入れて用意して下さいね。
4-2. 座席回転タイプはこんなママにオススメ!
・毎日の保育園の送り迎えは車
・普段のスーパーなどの買い物は車
・年の近い兄弟は考えていない
先輩ママの口コミ
駅から離れている場所に一戸建てを購入したため毎日の通勤は車でした。そのため産休・育休後、職場復帰した際の保育園の送り迎えももちろん車。
職場復帰してからは、出社前と退社後の時間は1分でもムダにできないほど貴重な時間だったので、少しでも乗せ降ろしが楽な回転式タイプにした結果大正解!乗せ降ろしが本当に楽です。また、産後腰を悪くしていたこともあり今でもこれにしてよかったな。と思っています。
サイズが大きく重たいため私1人では運べませんが、子供の出産を機にワゴン車に乗り換えしたため大きさも気にならず、車は1台だけなので重さも問題ありませんでした。
4-3. オススメの座席回転タイプのチャイルドシート3選
回転式タイプのチャイルドシートはなによりも乗せ降ろしが楽ちん!ママの使いやすさだけはなく、しっかりとしたリクライニングやクッションなどで赤ちゃんも快適ですが、1つ弱点が。実際手元に届いてからびっくりするママパパが多いくらい、サイズが大きく重たいです。重さは軽くても10kg以上と女性1人で運ぶには大変でサイズも大きいため、使用終了後置き場所に迷われるケースが多いです。
そこで使用後はすぐに返却できるレンタルサービスを利用するとしまうスペースを考えることなく利用することができます。
ホワイトレーベル クルムーヴスマート ISOFIX JG-600 【コンビ】 | |
対象月齢 | 新生児~4歳頃(体重18kg) |
サイズ |
[後向き時] 約幅46×奥行65~77×高さ65~75cm [前向き時] 約幅46×奥行52×高さ67~81cm |
重さ | 12kg |
固定方式 | ISOFIX固定 |
安全基準 | 旧基準(R44) |
定価 | 66,000円 |
ISOFIX固定の回転型チャイルドシート。 0歳から4歳頃まで、成長に合わせてぴったり調節。快適な姿勢を支えるリクライニング&ヘッドレスト調節で、お子さまが大きくなっても安心です。大きな幌で日差しや紫外線からも赤ちゃんを守ってくれます。
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スタートイクス(RECARO START X) 【レカロ】 | |
対象月齢 | 新生児~4歳頃(体重18kg) |
サイズ | 約幅46×奥行64~73×高さ50~61cm |
重さ | 10.8kg |
固定方式 | シートベルト固定 |
安全基準 | 旧基準(R44) |
定価 | 50,820円 |
ドイツの老舗メーカーRECAROのチャイルドシート。シートの素材は高級感あふれるレザー調で作られています。3段階のリクライニング調節や8段階のヘッドレスト調節機能でママの抱っこに近い姿勢で赤ちゃんは車内でも快適に過ごすことできます。これなら気持ちよさそうにすやすやと寝てくれそうですね。 また、他の回転式タイプと比べると幌がないことや、比較的コンパクトな設計のため車内の圧迫感が軽減されています。 |
クルットNT2 プレミアム 【エールべべ】 | |
対象月齢 | 新生児~4歳頃(体重18kg) |
サイズ | 約幅47×奥行65×高さ71cm(サポートレッグ収納時、サンシェードは除く) |
重さ | 14kg |
固定方式 | シートベルト固定 |
安全基準 | 旧基準(R44) |
定価 | オープン価格 |
大きめの幌でまだ生まれたてで皮膚の弱い赤ちゃんを日差しや紫外線から守ってくれます。また、ワンステップでロックが解除できるため赤ちゃんを抱っこしたままスムーズに片手でシートを回転させることができます。
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5. 長く使えて経済的!ノーマルな兼用座席固定タイプ
乳児期は後ろ向きで使い、成長したら反転させて前向きにでき日本では人気のタイプです。キャリータイプよりは大きく、回転式タイプよりは小さい中間くらいのサイズです。
座席回転タイプと比べシンプルな機能しかありませんがその分お値段が安く、長い期間使えるためトータルではチャイルドシートの出費を抑えることができます。
頻繁に車には乗らないけど、月に1.2回カーシェアリングなどを利用するためチャイルドシートを1台持っておきたいご家庭には比較的値段が安いわりに使用できる期間が長い座席固定タイプがオススメです。
5-1. 機能がシンプルで比較的お手頃価格な座席固定タイプ
新生児から4歳頃まで使用できる兼用タイプは国内では人気のチャイルドシート。お値段も比較的安く、兼用タイプのためお誕生~4歳頃までと長く使えるので経済的です。
■使用月齢:お誕生~4歳頃まで
■身長:~105㎝程
■体重:~18kg
使用できる期間の長さ | ★★☆ |
持ち運びやすさ | ★★☆ |
経済的か | ★★★ |
便利さ | ☆☆☆ |
本体を一度車に取付をしてしまえば、赤ちゃんの乗り降りのたびにシートベルトを巻き付けする必要がなく、ハーネスだけの付け外しになるため、車がISOFIXに対応しておらず、シートベルト固定で設置する予定ならオススメの1台です。
しかし、座席固定タイプは、ミスユース(誤った使い方)が多い傾向にあり、安全の為にもしっかりと取扱説明書をよく読み取り付けをしましょう。
5-2. 座席固定タイプはこんなママにオススメ!
・カーシェアリング
・レンタカー
・長く使えて安いものを選びたい
・年の近い兄弟は考えていない
先輩ママの口コミ
自宅マンションにカーシェアリングのサービスがあったため、週末たまに利用していました。子供が生まれてからは何かとお金がかかると先輩ママたちから聞いていたため便利な機能等は一切そぎ落とし、チャイルドシートとしてだけ使えればいいと思いシンプルな座席固定タイプを選びました。
車の使用後、毎回地下駐車場から自宅まで持ち運ぶ必要があったので軽いものを選びましたが、その大きさから両手で持たなければならず、先に子供を自宅に連れていってからまたチャイルドシートを持って上がると往復をしていました。
取っ手付きタイプを選んでいれば新生児時期は往復せずに済んだのかな?と途中思いましたが、3歳後半まではしっかりと使用していたためこのタイプを選んでおいてよかったです。
5-3. オススメの座席固定タイプのチャイルドシート3選
キャリータイプや座席回転タイプと比べると、座席固定タイプは安く、使用期間が長いことから4歳頃まで使用されるなら購入した方が安いチャイルドシートです。
しかし、現実的には新しく赤ちゃんが生まれた!サイズアウトしてしまったなど様々な理由で4歳を待たずに幼児学童用に切り替えする場合もあります。そこで無駄なく使用したいためにはレンタルを選ぶのも1つの手です。どちらも紹介しますので参考にして下さい。
ミニマグランデ エッグショック 【コンビ】 | |
対象月齢 | 新生児~4歳頃(体重18kg) |
サイズ |
[後向き時] 幅42×奥行63.5×高さ54cm [前向き時] 幅42×奥行53×高さ60.3cm |
重さ | 4.5kg |
固定方式 | シートベルト固定 |
安全基準 | 旧基準(R44) |
定価 | 42,900円 |
コンパクトカーや軽自動車でも車内空間を邪魔せず使える超軽量コンパクトチャイルドシートです。 卵が割れないほどの衝撃吸収素材『エッグショック』が、もしもの時の衝撃や走行時の振動を軽減します。 、もしもの時の衝撃や走行時の振動を軽減します。 |
コッコロEG 【コンビ】 | |
対象月齢 | 新生児~4歳頃(体重18kg) |
サイズ | 約幅42×奥行61.5×高さ55cm |
重さ | 4.6kg |
固定方式 | シートベルト固定 |
安全基準 | 旧基準(R44) |
定価 | 39,600円 |
超軽量で取付も簡単だから、ママが1人のときでも付替えが楽にできます。また、ベルトを開いた状態に保つことができる「いってらっしゃいベルト」付きのため乗せ降ろしが快適です。まだ首の座っていない赤ちゃんをしっかりと支えるふかふかのクッションもついているため安心して退院時から使用できます。 |
バンビーノ 04 Ⅱ 【日本育児】 | ||
対象月齢 | 新生児~4歳頃(体重18kg) | |
サイズ | 約幅54~70×奥行45×高さ50.5~62cm | |
重さ | 6.2kg | |
固定方式 | シートベルト固定 | |
安全基準 | 旧基準(R44) | |
定価 | 16,280円 | |
大型レバーを引けば簡単に3段階のリクライニング機能があるから赤ちゃんも快適!また本体が軽量だとママ1人で簡単に取付ができるのがオススメです。
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幌付きタイプを選んであげると赤ちゃんにとってさらに快適空間に
赤ちゃんは大人の目線と違い、車に乗っている間は常に斜め上を向いています。
まぶしさや紫外線防止のためにも幌(日除けカバー)付きを選んであげましょう。
知らなきゃ損!!用意する前に住んでいる市町村で支援がないか確認しよう!
市町村によってはチャイルドシートの必要性・重要性からチャイルドシートの購入費用やレンタル費用を一部助成してくれる地域もあります。普段利用するチャイルドシートはもちろん実家への帰省の際に利用できる場合もあります。
応募資格や条件を満たしていないと受けられませんので、市役所で母子手帳を受取る際に事前にどういった支援があるのか、ある場合は募集要項に自分が当てはまっているのか窓口で確認しておくといいですね。
また、どの地域でも共通してチャイルドシート貸出支援などには数に限りがあるため、必要だと感じた場合は早めに申込をしておきましょう。
購入前に支援を上手に利用してチャイルドシートをお得に利用しましょう。
市町村例:千葉県松戸市チャイルドシートのリース料金助成
6. まとめ
いかがでしたでしょうか。
チャイルドシート選びをする上で大切なのは、赤ちゃんの安全はもちろん!目的やライフスタイルにあったチャイルドシートを選ぶことです。
赤ちゃんにとって快適でママパパも使いやすい機能のチャイルドシートを選ぶことで、増々赤ちゃんとの生活が楽しいものになりますね。
チャイルドシートは大切な赤ちゃんの命を守る安全装置。そのため厳選したものを選んで下さいね!
※表示価格はすべて2021年4月現在のものです。
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