【検証あり】真夏のベビーカーは危険な暑さ！熱中症対策グッズ６選！

最近の夏は、気温が高く猛暑を超えて『酷暑』です。

日中、少しの時間外に出ただけでへとへとになるくらいの厳しい暑さは、健康な大人でも辛いですよね。

そんな真夏の外出は、できるだけ避けたいところですが、子育て中の方は赤ちゃんの通院や家族の用事など、外出しなければならない日もありますよね。

お出かけの手段としては、抱っこ紐の他に、ベビーカーで移動することが多いと思います。

ここでは、真夏にベビーカーで外出する時に注意するポイントを分かりやすく解説していきます。

赤ちゃんとの外出が安全に快適に過ごせるように、お手伝いしていきます！

最後までお付き合い頂ければ嬉しいです。

抱っこ紐での夏のお出かけについてはこちら！

 

本ページはアフィリエイトによる収益を得ています

1.　危険すぎる！猛暑の夏、日中の外出は控えて！

ここ最近の猛暑日に、身体がダメージを受けている方はとても多いですよね。もわっとする地面からの熱を感じると、日陰に逃げ込みたくなります。

そんな、警報級の危険な暑さでは、大人とベビーカーに乗った赤ちゃん、どのくらいの温度に違いがあるかを検証してみました。

この日、ナイスベビーの本社前の気温は36℃。

ベビーカーの温度がいったい何度になっているのかを計測しました。

非接触タイプの気温計で計測した結果がこちら

計測日時	7月26日の正午頃（10分間放置）
気温	36℃
ベビーカーのハンドルの高さ	40.8℃
ベビーカーの座面の高さ	59.8℃
地面の温度	62.5℃

計測中も日向にずっとはいられず、日陰でないと息がし辛い程の暑さでした。

立っている大人の手元の高さ107cmで40℃というだけでも驚きの温度ですが。

なんと！アスファルト地面の温度は、62.5℃と超高温になっていました。

赤ちゃんの座るベビーカーの座面の位置でも59.8℃と、やけどしそうな温度です。

低い位置にいる小さな赤ちゃんが、大人以上に過酷な環境であることがおわかりいただけたと思います。

猛暑日の日中の外出は、極力避けるようにしてください。

2.　夏の日に外出しなければならない時の注意点

夏の暑い日、外に出ずにずっと家の中にいるというのも難しいことですよね。

では、どういった点に注意して出かければいいかを解説していきます。

2-1.　日の高い時間は避けて朝夕がおすすめ！

朝夕の気温は日によって異なりますが、正午の気温とくらべると5～10℃程気温が下がる傾向があり、少し過ごしやすくなります。

昼間の暑い時間帯は避け、外出する時間帯は朝早くか夕方以降が適しています。

さらに、日陰を歩くようにしたり、風通しのいい道を選んでみて下さいね。

出典：ウェザーニュース

2-2.　こまめな水分補給を心がけましょう！

赤ちゃんは、体温調節機能が未発達で十分に放熱ができません。特に、外出先でも定期的に水分をとることを意識してください。授乳中の場合は母乳やミルクでOKです。

ここで注意したいのが、麦茶です。麦茶は栄養があるので口をつけたものを常温で持ち歩くと菌が繁殖し腐りやすくなります。保冷バックで常に冷たさを保つなど、工夫が必要です。

2-3.　赤ちゃんの服は涼しい綿１００％の素材がおすすめ！

赤ちゃんには軽くて涼しい素材、汗をすぐ吸ってくれる肌に優しい綿素材がおすすめです。さらに、赤ちゃんが嫌がらなければ、日よけの帽子を使いましょう。

さらに、汗をたくさんかいたら着替えをして、不快感を取り除いてあげましょう。

2-4.　大人自身も熱中症に注意しましょう！

赤ちゃんのケアに専念するのは大切ですが、自分自身もこまめに水分を摂ったり、休息を取ったりして熱中症対策を怠らないようにしましょう。特に、汗をかいたら、水分と塩分の補給をしてください。

最近では塩分補給のタブレットを持ち歩いたり、乾燥梅干しをなめて熱中症対策をしている方もいますよ。

自分にあった、対策を見つけましょう。

3.　夏のベビーカーに備えるおすすめの便利グッズ６選！

ベビーカーに乗った赤ちゃんは、高温化した路面からの照り返しの影響を受けやすいため、特に注意が必要です。

ベビーカーの座面やベルトなど熱くならないように工夫し、赤ちゃんの肌を守りましょう。

ここでは、ベビーカーでの外出時に便利な涼しい便利アイテムをご紹介します。

3-1.　ベビーカー用クールシート

■ファン付き　ベビーカー　クールシート　Air Liner【日本育児】

 

 

ベビーカーのひんやりする接触冷感のシートに、汗を逃がすファンが搭載されました。熱気がこもりがちなベビーカーの幌の中が格段に過ごしやすくなる便利なアイテムですね。

購入はこちら

 

■カドリー ひんやりカドリー　ベビーカーシート【日本エイテックス】

 

 

吸熱する冷媒ジェルは、冷凍庫で冷やさなくても、 外出先でぬるくなっても水道水で濡らすだけでひんやり冷たさ復活するので、いつでもどこでも使えてとても便利ですね。

 

3-2.　保冷剤と保冷ポーチ

■保冷保温ポーチ/ダブル【ベビーホッパー】

 

 

夏の抱っこひもやベビーカーの猛暑対策に。赤ちゃんの背中からおしりまでしっかり冷やしたい時にぴったりな保冷ポーチです。子供の背中に付けて、ひんやりバッグとしても使えます。やさしい肌触りのパイル素材を使用。

 

3-3.　携帯扇風機

■ベビーカー&ベビーキャリア用ポータブル扇風機【ベビーホッパー】

 

 

夏の抱っこひもやベビーカーの暑さ対策に。ベビーカーや抱っこひもにしっかり簡単固定。本体が360度回転するので風向きが自由自在です。風量を2段階で調節ができます。

 

3-4.　マグや哺乳瓶

■まほうびんのベビーストローマグ【サーモス】

 

 

保冷専用のストローマグは、魔法びん構造だから冷たさをキープ。カチッと閉まるもれないフタや、すべりにくいソコカバーなど使いやすさにこだわりました。交換用ストローセットも付属しています。

 

3-5.　夏用ブランケット

■ユグノー　シャダンケープ＋AIR【日本エイテックス】

 

 

ベビーカーと抱っこ紐に使える便利な２WAY仕様のサマーケープです。体感温度が下がる遮熱効果とUVカット効果のある機能のシャダン素材を使用。ポケットの裏側がメッシュになっていてハンディファン使用でさらに快適にアレンジできます。ワンタッチクリップでどこでも簡単に取り付けOKなので、授乳ケープとしても活躍してくれそうですね。

 

3-6.　サンシェード

■ベビーカー日除け 2023新型 ベビーカー 虫除け カバー【tomoseisu】

 

 

様々なベビーカーに使えるサンシェードです。幌がコンパクトなベビーカーに使えば、赤ちゃんの足元もしっかりガードできます。さらに嬉しいのは、蚊よけの蚊帳が付いているので、外出時に虫さされから赤ちゃんを守ることができます。

 

4.　まとめ

赤ちゃんは、体温調節機能が未発達で十分に放熱できず、厳しい暑さのなかでは体温が上 昇しやすいという特徴があります。熱中症対策はもちろん、紫外線や虫よけなど、周りの大人がしっかりとケアしてあげましょう。

赤ちゃんの体温や様子を常にチェックし、異変があればすぐに涼しい場所に移動させ、必要に応じて医療機関に連絡しましょう。

暑い日には赤ちゃんの快適さだけでなく、安全面にも配慮して外出先を選びましょう。