3歳はジュニアシート?体型別おすすめのチャイルドシート10選
3歳頃になるとチャイルドシートの買い替えを検討される方が多いようですね。その理由としては、今まで使用していたチャイルドシートが窮屈になってきたり、下の子が生まれるなどがあげられます。
3歳頃に使用できるチャイルドシートは主に
1:幼児学童用『チャイルドシート』
2:学童用『ジュニアシート』
3:ブースターシート
の3タイプに分けられます。
チャイルドシートとジュニアシートは、ぱっと見の違いが分かりにくいですよね。
ジュニアシートも「3歳~」となっている物がほとんどのため、3歳児はチャイルドシートかジュニアシートか、どちらを選ぶべきか迷われる方が多いようです。
買い替えの商品選びで最も重要なポイントは「子どもの体型に合わせた商品選び」です。
どんなにデザインや機能が優れている物でもお子様の体型に合っていなければ、安全を確保することができません。対象年齢はあくまでも目安。年齢で決めるのではなく、必ず体型に合わせて決めることが大切です。
そこで今回は、体型別のおすすめチャイルドシートや使用する前に知っておくべき基礎知識など、商品選びに役に立つ情報を紹介します。
こちらの記事を読んで頂ければ、お子様にぴったりなチャイルドシートが見つかります。ぜひ参考にしてみてください。
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1. 3歳から使えるチャイルドシート3タイプ
まずは、3歳から使えるチャイルドシート3タイプについて概要を解説していきます。
1-1. タイプ1『幼児学童用:チャイルドシート』
■5点式ハーネス&背もたれ付き
■使用月齢:約1才~11才頃まで
チャイルドシートの付属する5点式のハーネスでしっかりとお子さまをホールドします。ジュニアシートの基準身長に達するまでは必ずインナークッションを使用して小さな体を守りましょう。
1-2. タイプ2『学童用:ジュニアシート』
■ハーネスなし&背もたれ付き
■使用月齢:約3才~11才頃まで
車のシートベルトを使ってお子さまをホールドします。対象月齢になっても体の小さなお子様は使用できません。必ず基準体型を超えてから使用しましょう。
1-3. タイプ3『ブースターシート』
■ハーネス&背もたれなし
■使用月齢:約3才~11才頃まで
ブースターは3歳から使用可能としている事が多いですが、基本的には身長140cm以上にまだ満たない子どもが座席の高さをカバーするためのアイテム。安全のためにはできるだけ背もたれ付きを使用しましょう。
2. ジュニアシートは身長100cm体重15kg以上から使用しましょう
ジュニアシートは、一般的に身長100cm以上、体重15kg以上の子どもを対象に作られています。その基準を満たしていなければ、本来の機能を発揮することも安全の確保もできず、万が一のときに大切なお子様を守ることができません。
チャイルドシートからジュニアシートへ移行するタイミングは、年齢ではなくお子様の体型に合わせる事が大切です。
購入前に必ず商品の適応サイズとお子様の体型がぴったりと合うか確認しましょう。販売店では、実際に商品に試乗させてもらえるので試してみるのもおすすめです。
▼ チャイルドシートの切り替え時期について詳しくはこちらから
急がない!ジュニアシートへの切り替え時期
3. ジュニアシートを使用する前の予備知識!
ジュニアシートを安全に使用する為には、基礎知識をしっかりと押さえておく必要があります。こちらではジュニアシートを使用するにあたり、必要最低限知っておくべき2つの点についてご紹介します。
3-1. チャイルドシート着用義務は5歳まで
国の法律で定められているチャイルドシートの着用義務は「生まれてから6歳の誕生日を迎えるまで」となっています。
しかし、車の大人用シートベルトは身長140cm以上の体型に合わせて設計されているため、140cm以下の小さな子どもに使用するとベルトが首にかかるなど、とても危険な状態になります。
年齢は6歳になっても、大人用シートベルトが安全に使用できる体型になるまでは、可能な限りジュニアシートを使い続けてください。
▼ チャイルドシート着用の義務について詳しくはこちらから
着用必須!チャイルドシートの義務や罰則・免除される事例を徹底解説
3-2. 車の後部座席へ設置しましょう
法律上では、チャイルドシートの設置場所については規定がないため、助手席に設置した場合でも違反にはなりません。実際、子どもが大きくなり自分で乗り降りできるようになると助手席に乗りたがる子が多いようです。
しかし、助手席への設置は決しておすすめできる場所ではありません。助手席にはエアバッグが装着されている車がほとんどですが、エアバッグの衝撃は思っているよりも強く、作動すればジュニアシートやお子様を押しつぶしてしまう危険性があります。使用方法を間違えれば、命を守るはずの物が「凶器」となり得るのです。過去の事故でも、助手席に乗っていた3歳の子どもがエアバッグの衝撃で胸を圧迫され死亡した悲惨な事故が起きています。
安全を第一に考えれば「後部座席」に設置するのがよいでしょう。 どうしても助手席に設置しなければいけない場合は、エアバッグが付いていない車を使用するか最大限に座席を下げ、エアバッグからできるだけ遠ざけた状態で使用してください。
どうしても助手席で使用しなければいけない場合
エアバッグは安全を守るためのアイテムですが、開いたときの衝撃はとても強く子どもが必ずしもその衝撃を受け止められるとは限りません。さらに助手席のエアバッグは運転席より大きく開くので、万が一の事故でエアバッグが開くと座席が近いととても危険です。どうしても助手席で使用しなければいけない場合は、ジュニアシートに座れる体格になってから、できるだけ車のシートは下げて使用しましょう。
4. 3歳からブースターシート使用をすすめない理由
ブースターシートは、身長140cm以上にまだ満たない子どもが、車のシートベルトを適切な位置で安全に使用するためのアイテムです。メーカーではブースターの適合年齢を「3歳~」としている事が多いですが、筆者は3歳からのブースター使用にはリスクがあると考えています。
3歳からのブースター使用リスク
★リスク1★
車のシートベルトを適正な位置で使用できるのは、身長140cm以上。基準を満たしていないとベルトで怪我する危険性が高まる。
★リスク2★
横からの衝撃から守るガードがなく、衝撃を受けやすい。
ブースターの平均的な高さは20cm程です。車のシートベルトを適正な位置で使用できるようになる身長は140cm以上のため、単純に身長が120cm以上なければブースターを使用した場合でも安全とは言えません。
適正な位置で使用していなかった場合、お腹や首にシートベルトが当たり事故が起きたときに負担がかかりシートベルトで負傷する可能性が高いということが言えるでしょう。また、横からの衝撃を守るガードもないため、衝撃を直接受けやすい状態となります。これらのリスクから、ブースターでの使用は体が大きくなってから、小さな時期は「背もたれ付き」のタイプの使用を推奨します。
5. 体型別おすすめのチャイルドシート&ジュニアシート
これまでお伝えしてきたように、チャイルドシート選びで大切なことは「お子様の体型に合わせる」ということです。ジュニアシートの使用基準体型を境に、体型別のおすすめチャイルドシート&ジュニアシートを紹介します。
5-1. チャイルドシート:身長100cm・体重15kgを満たないお子さま向け
身長100cmを満たないお子様には、安全性を考慮した5点式ハーネス付きでしっかりと守りましょう。以下の2つのタイプが1台で長く使用することできるのでオススメです!
★ 背もたれが取り外せて、ブースターシートとしても使用できるタイプ
★ 背もたれの高さを調節できて、12歳頃まで使用することができるタイプ
エアポップ【グレコ】 |
★通気性抜群のボディ構造♪ ★ふんわりやわらか快適シート ★洗えるシート |
■対象月齢:体重9~36kgまで(12カ月~11才頃まで) [チャイルドモード]体重9kg~18kg [ジュニアモード(背もたれ使用時)]体重15kg~25kg [ブースターシートモード]体重22kg~36kg ■サイズ: [ハイバック時]W41.3×D44.2×H67.2~75cm [ブースター時]W43.3×D36.8×H22cm ■本体重量:5.2kg(座部のみ1.8kg) ■取付方法:3点式シートベルト ■適用基準/規則:ECE R44/04適合 |
ジョイトリップ エアスルー GH【コンビ】 |
★ヘッドレスト ★超・衝撃吸収素材エッグショック搭載 ★ふわふわ爽快シート ★軽量コンパクト設計 ★シートにピタっとリクライニング機能 |
■対象月齢:体重9~36kgまで(12カ月頃~11才頃まで) ■サイズ:W44×D45×H67cm ■本体重量:5.3kg ■取付方法:3点式シートベルト ■適用基準/規則:ECE R44/04適合 |
チャイルドシート&ジュニアシート Joie Elevate(ジョイー エレベート)【カトージ】 |
★サイドインパクトシールド ★ヘッドレスト&肩ベルト連動 |
■対象月齢:体重9~36kgまで(12カ月~12才頃まで) [チャイルドモード]体重9~18kg [ジュニアモード(背もたれ使用時)]体重15~36kg [ブースターシートモード]体重22~36kg ■サイズ: [チャイルドモード]W49×D50×H62~81cm [ジュニアモード]W49×D50×H62~81cm [ブースターシートモード]W46.5×D40×H20.5cm ■本体重量: [チャイルドモード]4.6kg [ジュニアモード]4.2kg [ブースターシートモード]1.7kg ■取付方法:3点式シートベルト ■適用基準/規則:ECE R44/04適合 |
エアグルーヴ プレミアム AD【アップリカ】 |
★深いヘッド&3Dサポートクッション ★乗り心地いい座面クッション ★背もたれの角度調節 |
■対象月齢:12カ月~11才頃(体重9~36kg以下) [チャイルドモード]体重9kg~18kg [ジュニアモード]体重15kg~26kg(背もたれ使用時) [ブースターシートモード]体重22kg~36kg ■サイズ: [チャイルドモード]幅44×奥行42×高さ66.5~74.5cm [ブースターシートモード]幅43.5×奥行37.6×高さ21.5 cm ■本体重量: [チャイルドモード]5.7kg [ブースターシートモード]1.8kg ※ドリンクホルダー含まず ■取付方法:3点式シートベルト ■適用基準/規則:ECE R44/04適合 |
ハイバックブースターEC Fix【日本育児】 |
★デュアル対応 ★ISOFIXはTOPテザー方式 ★ダイヤル式無段階リクライニング調節機構 ★ヘッドレスト7段階調節 ★分割式カバー |
■対象月齢:体重9~36kgまで(12カ月~12才頃まで) [チャイルドモード]体重9~18kg [ジュニアモード(背もたれ使用時)]体重15~25kg [ブースターシートモード]体重22~36kg ■サイズ:W44×D44×H67~77cm ■本体重量:9.3kg ■取付方法:3点式シートベルト・ISOFIX対応 ■適用基準/規則:ECE R44/04適合 |
5-2. チャイルドシート:身長100cm・体重15kgを超えたお子さま向け
身長が100㎝、体重が15㎏を超えている子は、車のシートベルトでホールドするジュニアシートの使用が可能です。1才頃から使用できるチャイルドシートよりも比較的に値段も抑えることができます。
ジョイキッズ ムーバー エッグショック KH【コンビ】 |
★超・衝撃吸収素材エッグショック搭載 ★3Dメッシュシートで通気性と快適性を実現 ★ぱぱぴたヘッドレスト ★ベルトジャストフィッター |
■対象体重:体重15~36kgまで(3才頃~11才頃まで) [ジュニアモード(背もたれ使用時)]体重15~36kg [ブースターシートモード]体重22~36kg ■サイズ:W45.5×D46.5×H67~81cm ■本体重量:4.2kg(座部のみkg) ■取付方法:3点式シートベルト ■適用基準/規則:ECE R44/04適合 |
Junior Plus(ジュニアプラス)【グレコ】 |
★ヘッドサポート&アームレスト調整可能 ★ウォッシャブルシートで丸洗い可能(手洗い) ★収納付きカップホルダー |
■対象体重:体重15~36kgまで(3才頃~11才頃まで) ■サイズ: [ハイバック時]W40×D40×H69~82cm [ブースター時]W40×D40×H22㎝ ■本体重量:3.6kg(座部のみ2.5kg) ■取付方法:3点式シートベルト ■適用基準/規則:ECE R44/04適合 |
takata312-ifix junior【タカタ】 |
★ISOFIX固定 ★フレキシブルサイズ調整 ★ワンタッチ折りたたみ機能 |
■対象体重:体重15~36kgまで(3才頃~12才頃まで) ■サイズ:W45×D48×H69cm ※コネクター収納時 [収納時]W48×D77×H25㎝ ■本体重量:6.6kg ■取付方法:ISOFIX ■適用基準/規則:ECE R44/04適合 |
カイナハイバックISOFIX【リーマン】 |
★ISOFIX&シートベルト固定 ★9ステップヘッドレスト ★サイドガード構造 ★3Dメッシュ ★ウォッシャブルカバー |
■対象体重:体重15~36kgまで(3才頃~11才頃まで) ■サイズ:W47×D47×H66.5cm ■本体重量:6.4㎏ ■取付方法:ISOFIX・シートベルト ■適用基準/規則:ECE R44/04適合 |
トラベルベストEC Fix【日本育児】 |
★デュアル対応 ★クラス最小・最軽量 ★ロングユース |
■対象体重: [チャイルドモード]9~18kg(1歳頃~4歳頃まで) [ジュニアモード]15~25kg(3歳頃~7歳頃まで) ■サイズ: [使用時]約幅40×奥行42×高さ64~69cm [収納時]約幅40×奥行45×高さ39cm ■重量:約7.3kg ■取付方法:ISOFIX・3点式シートベルト ■適用基準/規則:ECE R44/04適合 |
6. まとめ
いかがでしたでしょうか。 お子様にぴったりなチャイルドシートやジュニアシートは見つかりましたか? ある程度、大きくなったからとコンパクトでコストも抑えられるタイプを選びがちかと思いますが、チャイルドシートは子どもの安全を守るためのアイテムです。 体型に合わせた安全で安心して使用できるタイプを選びましょう!
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